2010年7月25日日曜日
ザ・ブーム(3)
自然保護がブームだそうです.
保護されなきゃならないような,ヤワな自然って,見たことないけど.
大昔のことですが,ある町の自然保護の会の会長宅に伺ったら,庭に高山植物の鉢がたくさんありました.
なんもいえんかった.
あんたらから保護せにゃならんようですね.
保護したいのなら,わすれられた里山の手入れをすればいい.
里山から向こうの自然は放っておいてください.人間が+の影響も-の影響も与えてはいけないと思う.
人間が手を出していないのに消滅してしまう種あるいは生態系は,人間が手を出したって,消滅してしまうのだろうとおもう.
それが消滅しても,代わりの種が侵入してきて,あらたな生態系を創りあげるだけ.それが自然なのだから,それで,自然が壊れるわけではないですね.
「遺伝子汚染」だとか「外来種」だとかいう言葉が,猛威をふるってます.
どこやらで,莫大な税金をかけて,繁殖させてる「トキ」は「遺伝子汚染」ではないのでしょうかね?
「外来種」を絶滅させようとかしてる人たちは,トマトとか食べないのかしら.野菜のほとんどは「外来種」だと思うけど.
いわゆる「外来種」が繁殖をはじめたら,それはすでに新しい生態系に組み込まれてるのであって,それを絶滅させるのは「不可能」に近いと思うけど.
純血種の「ニホンザル(Macaca fuscata (Blyth, 1875))」を守るために「タイワンザル(Macaca cyclopis Swinhoe, 1863)」との混血を殺戮します?
ッて,いまGoogleしたら,ホントにやってるんじゃあないですか!
びっくり!
あのね.混血ができて,それらが繁殖するなら,それらは「同一種」!
分類体系のほうが間違っているの!
これが,自然保護ブームの実態.
勘違いばかり.
シーシェパードとかいう連中も,別な勘違いをしてるんだろうな.
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