2007年6月9日土曜日

最近の和訳本

 どうも,最近は本を読むのがつらいですね.
 頭がだんだん悪くなっていっているせいか((^^;),本の内容がスムースに頭に入ってこなくなっていますねえ.若い頃は,読むのに時間はかからなかったし,すぐに頭に入ってきたんですがね.「年はとりたくないもんだ」とあきらめかけていると,そうじゃあない本もあることに気付きました.
 読むのに時間もかからずに,すぐに頭に入ってくるんですね.

 もちろん,興味ある分野かそうでないかでも読むスピードや理解に差が出てくるのは当然でしょうけど,そういうことではないようです.
 だいたいその現象は,外国で出版されて和訳された本に多いようです.
 信じられないことに,原文が悪いのか訳し方が悪いのか,ほとんど日本語になっていないんですね.そういう風にAmazonのレビューで書いたら,反応がありました.原著のせいではなく訳者に問題があるんだそうです.
 “まるでPCの翻訳ソフトの訳そのままだ”というよな書き方でしたね.“原著はいいので原著を読め”とも書いてありましたが,もっと読むのが遅くなりますね(だいたい,「原著の方がいい」では,和訳本のレビューになってませんよね(^^;).専門用語の訳し間違いもおおいし,だいたい文自体が日本語になっていないそうです.

 そーか.私の頭が悪くなったせいじゃあなかったんだ((^^;).
 ホッとしたのもつかの間,腹たちますよね.そういういい加減な翻訳者と編集者のせいで,いい本が駄本になって,読む人が少なくなってゆくなんて….
 ただでさえ,本を読む人が少なくなっているのに,出版関係者自体が自分で自分の首を絞めてるなんて….
 え? 売れる本は別にあるからいい? なるふぉど...

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