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2021年4月18日日曜日

ブログ更新停滞中

 ブログ更新が止まっていますが,原因はPCの調子が悪いことと,今やってる文献が難解なこと.古い論文,文系論文ではよくある事なんですが…そのた,もろもろ.

まだ生きてますから,大丈夫ですよ.

 

2020年6月23日火曜日

手塚治虫の山




物心ついた頃から知っている漫画家=手塚治虫.
昨日ゲットしたこのマンガ集は「山」をテーマにしたもの.

手塚治虫が生涯発信し続けた「生きる」ことの尊さ。
山・自然・動物をテーマに描かれた手塚漫画の傑作アンソロジー

だそうです.
何といっても圧巻は「三松正夫と昭和新山」を題材とした「火の山」.たった一人の男と火山との戦い.そして火山を無知から護るための戦い.

ワクワクしながら読みました.

ところで発行日が今年の七月一日….まだ来てないんですが.(^^;
 

2019年8月3日土曜日

お休み中

 
しばらくブログの更新が滞っておりますが,体調不良とかではありませんのでご安心を.だれも心配なんかしてないか.(^^;;

じつは,下記HPの構築中なので,ブログの方はしばしお休みです.
まだ,見ていただくほどには完成しておりませんが,おいおい充実させてゆくつもりでおります.



2019年6月24日月曜日

中断中

 
 「北海道地質学史に関する文献集」の続編がストップしてますが,私の体調不良ではありません.融雪後の春の後片付けや庭の整備に加えて,私生活でいろいろ込合っているためです.

 少し余裕が出てきたので,もうすぐ復活させる予定.
 それに,しばらく休んでいたので,いろいろやりたいことが出てきました.
 請うご期待.
 

2018年5月25日金曜日

山名考

 
 ネット上をぶらついてる最中に,とても詳細な山名考を展開しているページに出会いました.それは「あまいものこ」さんのページです.

 わたしが悩みに悩んでいる「オㇷ゚タテㇱケ山」や「大雪山」の名についても,過去の例を網羅して,考察を展開しています.

 一度お話ししてみたいですね.
 

2018年3月22日木曜日

止まってます

ブログ更新が滞ってますが,体調を崩しているわけではありません.
もう書かないと決めていたのに,成りゆきで論文を書くことになってしまったからです.

原稿は昨年12月始めに提出しましたが,締め切りに間に合わせるために,かなり雑.形式はいちおう整えたつもりですが.中身はボロボロだということはわかってました.
もう,何十年も論文書きどころか,レジュメ用の外国語からも遠ざかってますからね〜.
生まれつき,語学苦手だし.

で,案の定,ボロボロで帰ってきました.(^^;
詳細は,ここには書けません.いろいろマズイことがあるもので.(^^;;
地理的ハンデや,研究環境ハンデなんて,編集者・査読者には関係ないですからね〜.(^^;;;

ヤッパ,やるんじゃあなかったかな〜,と思いながら…

で,地学史発掘は滞ったまま.
もうしばらくお待ちください.
 

2016年7月4日月曜日

思いだしたこと

 
ここ半月くらいの間で,上川盆地関連の論文を数十単位で読んだ.
そこで思いだしたことがある.

それは,化石が産出したぐらいでは地層の時代は決まらないこと.
大げさにいえば,すでに時代は「生層序学の終焉」を迎えていたということ.
それで,多くの生層序屋が限界を感じたんだな.

「オリストストローム」,「メランジ」,「付加体」…,これらの概念が生層序学を吹っ飛ばした.
たとえば,「Aという地層の中に含まれている石灰岩からαという化石を産出した」…むかしは,そのαという化石が示す年代をそのまま,「Aという地層」の年代としていた.
ところが上記の概念によって,その石灰岩は「別なところから運ばれてきた」ものであり,地層の年代は示していないという厄介なことになったのだ.

結局,その石灰岩は異質な岩体であるから,石灰岩の「母岩となっている地層と同時代の化石」を探さなければならないのだ.それには,緻密な地質調査とある程度の実験施設が必要になった.母岩を破壊し,中の微化石を抽出しなければならないからだ.
母岩から僅かな微化石が産出したとしても,対比すべきスタンダードが「正しい」のか再検討・確認しなければならないし….模式地の検討が遅れていれば,それで終わり….海洋底堆積物に含まれる微化石がスタンダードとなったが,それはせいぜいジュラ紀ぐらいまでしか遡ることは出来ないし….

つまるところ化石学は,アマチュアにはつまらない学問と化した.むかしは,アマチュアでも発見すれば科学に貢献できたのだが….
科学の他の分野では「ビッグ・サイエンス化」に伴う一般人の科学離れがおこっていたが,それとおなじことが化石の世界でも起こっていたわけだ.

しかし,よく考えれば,かなり以前から「タービダイト」という概念はあった.大陸棚にいったん溜まった堆積物やそこに生息していた生き物が大陸斜面を滑り落ち,そこに落ち着いたわけだから,厳密には地層が溜まった時代と化石の示す時代は…すでに同じではなかったわけだ.
同様に「現地性化石」,「異地性化石」という概念もあった.まあ,この場合だって「ほとんどの化石は異地性」だったし….
とはいえ,地質学的には,ほぼ同時代で済ましていたんだな.

古生代の化石が石灰岩とともに,白亜紀の地層に紛れ込んでくるとなると「だいたい同じ」ではすまないし….

さて,一番の問題はそういうところも含めて「ジオパークは面白い」と見せる(魅せる)ことができるかなんだが…(^^;;;.


 

2015年6月8日月曜日

トラブル発生中.

 
常用していた,MacJournalとこのブログとの同期がとれなくなってきたので,更新しづらくなってます.
しばらく手動ですることにします…(- -;
アプリに不都合が生じたのか,Googleの方で仕様が変わったのか.不明.


MacJournalの新版(Act2は日本語化は放棄したらしい.いつのまにかサポートしてない(--;)がアプリストアから出てますが,日本語版でてないし.素直に動いてくれればいいけど,トラブルがあった場合は,外国語版ではどうにもならない.
フォトショップで経験済み.

最近のMacの中は,いろんなメーカ(アップルも含めて)のアプリが勝手に動いていて,それらが勝手にアップデートするたびに,なにか不都合が生じますね.
元に戻すことも不可能となっています.

最新のOSでは,スキャナもプリンタも使えないし.
便利は不便.(--;
 

2015年5月26日火曜日

雑草と虫

 
この時期,何回読んでも「目からウロコ」の二冊.
ということは,その概念がまるで頭に入ってないってことだ.(^^;;

   

やってるのは,雑草を5cmくらいに刈り込むことくらい.
あと,虫が酷いといっても,それほどでもないことに気づかされたこと.

それにしても,生き物の関係って不思議だなあと,自分の庭で実感させられる.
 

2015年2月13日金曜日

「消されたマンガ」

 
高速道路(ほんとうはただの有料道路)で,浴びた融雪剤を落としにガソリンスタンドへ.
待ち時間に,某全国ネット古書店で本漁り.ちょっと,買いすぎたかなと反省. (^^;

その中の一冊.
赤田祐一+ばるぼら「消されたマンガ」を読んだ.
公表されたにもかかわらず,多種多様な理由で「消されてしまったマンガ」について調査した本.




権力者側が自分の都合で「消す」ことは普通にあるのだが,まあ,そちらの件に関しては,放置.(^^;


気になったのが,PTAが関わったとされるものがいくつか.
一時期,PTAの役員をしていたことがあるので,関わり方が気になりましたね.
でも,PTAとはいいながら,よくわからないボスとか,PTAを隠れ蓑にしたある集団とかが働いていたと考えた方がいいみたいですね.


うちの娘の誤解.
「とーチャンもゲーム禁止令を出すの?」
「なんで,とーちゃんがゲーム禁止令を出すんだ?」
「PTAだから…」

学校の役員会でそんな話題がでてきたら,即「くだらないからやめなさい」といってたと思う.
理由は簡単ですね.
その昔,「小説なんか読んだら不良になる」といってた人たちがいるけど,今どき,そんなことをいう人はいないですよね.むしろ「たくさん読め」といわれている.
わたしらが子どもの頃は,「マンガなんか読んだらバカになる」といわれました.でも,今はマンガやアニメにも世界を動かす力があり,素晴らしい作品があることは周知ですよね.
今,「ゲームなんかやったらバカになる」といってても,将来的にもそう言われ続けるかどうか,保証は無いですわな.

たぶん,学校の役員会だったらそれで押さえられたと思う.
でも,市~道レベルの役員会になると,それは判りませんね.

たとえば,ある時全道レベルのPTA役員会が旭川市であって,そのとき某○ンキー先生の講演がありました.その時,ほぼ一番前で聴いてたんだけれど,弁舌さわやかだけれどなにを言ってるのか(なにが言いたいのかが)よくわからない(中身まるでなし).で,飽きて周りを見渡すと,眼を♡マークにしたおばさんたちが多数.
あとで,どんなことをいってたのか聴いてみたら,やはり「なにを喋っていたのか」はまったく判っていませんでしたね~.いってないことを聴いていたようで.
結局,「有名な○ンキー先生の講演を聴いた」事実だけが重要なんで,講演の中身は二の次以下.
彼女らが暴走し始めたら,たぶん止められない.
結局,○ンキー先生は,あーいう話だけ(なんか,本もでてるし,TVドラマにもなったらしいけど,読んでないし見てもいない.興味もない)で国会議員になってますからね~.


もう一つ,重要な講演がありました.
それは,アスベストに関する話.しかし,当時はまだ,「アスベストは危険か」といわれ始めた程度で,実体は,ほとんど判っていませんでした.そういう話だったんですが….
昼休み,おっさんたちがタバコを吹かしながら「アスベストって危険なんかな~~」.
あのね,通常そのへんを漂ってるアスベストなんか,問題になりませんって.それよりも,あんたらが吹かしてるタバコの煙による受動喫煙のほうがよっぽど害があると証明されとりますよ.

まあ,これがPTAの全道大会の実体ですから,悪意あるヤツがコントロールしようとすれば,たぶん簡単なんでしょうね.小説や,マンガや,ゲームなど「悪」と決めつけるのは簡単なこと.


エピローグに面白いコラムが紹介されとりました.
非行少年は「悪書にそそのかされて非行を行った」と“自白”を誘導されるそうですが,次のようにやれば非行少年はもっと力強く同意するだろうという.
「お前は大臣や官吏や金持が色々悪いことをしても決してつかまらず,真面目にやつているのが馬鹿らしくなつたのでそんなことをしたのではないか」

相当前から,ふてぶてしい一般人犯罪者が増えてる気がするのは,そーいう「大臣,官吏,金持」が目立つようになった影響なのだろうな~~と思ってましたわ.

2014年1月22日水曜日

不思議な写真

 
ネタ探しでサーフィン中に不思議な写真を見つけた.
あるWebページで「強制移住させられたサハリンアイヌ」という写真だ.

見覚えがある.そういう写真ではなかったはずだと思い,桑田權平の「來曼先生小傳」を見直す.
あった.
タイトルは「アイヌ土人」.説明文はない.だが,なにかがおかしい.

Webページの写真の元データは北大図書館の北方資料DB.
そこには「札幌郡対雁村旧樺太アイヌ移住合写」というタイトル.説明は「明治9年に開拓使によって札幌郡対雁村に強制移住させられた樺太アイヌたち」となっている.

見比べていただきたい.
桑田權平の「來曼先生小傳」からの「アイヌ土人」の写真.


北大図書・北方資料DBからの「札幌郡対雁村旧樺太アイヌ移住合写」の写真.


双方の写真,人物はまったく同じ,前景も同じ.だが,背景が微妙に異なる.
北大図書の方の写真にある家屋が,桑田權平使用の写真の方には「無い」のだ.
これはいったい…?
 

2013年12月9日月曜日

訃報

 
北川芳男さんの訃報が入りました.北川さんは北海道大学理学部・地質学鉱物学教室・第二講座の出身でもありますし,北海道開拓記念館の学芸部長を長く務めた人でもあります.どちらにしても,わたしの大先輩(同じ講座,同じ学芸員として)でありました.

わたしが学生のころから,よく湊正雄(北大名誉教授)教授の部屋に出入りしていらっしゃいましたし,さまざまな地質巡検や化石の調査でも,よくお会いしました.学生の顔や名前もすぐに覚えて,気さくに話しかけてくださいました.ぜんぜん偉そうな態度を示さない方なのに,あとで第二講座の助教授だったとか,現役の開拓記念館・学芸部長だとか聞いて,驚いたものです.

学芸員になってからも,さまざまなところで援助いただきました.たぶん,第二講座の先輩としては,一番お世話になった方だろうと思います.

ご冥福をお祈りいたします.
 

2013年5月27日月曜日

デジタル顕微鏡(×)→デジタルルーペ(◎)

 
面白いものを見つけました.

ただし,商品は「デジタル顕微鏡」といってますが,「デジタルルーペ」ですね.

最大倍率はほとんど意味をなしません.

でも,×10~×17だと,下の写真のように充分使えます.


授業でも使ってみました.
その場で見つけた微化石を提示できます.
なかなかいい.


でも,最高倍率は意味ないですし,シャッターとズームボタンがいっしょで,しかもかなり押し込まなければシャッターはおりませんので,ぶれやすいなど細かいところは残念.
日本のメーカーが作れば,もっと実用的な倍率と,扱いやすさを追求してくれるのでしょうけどね.

しかし,この「デジ顕」は(中国の無名メーカー製ですが),もう日本のメーカーがなくしてしまった,アイディアを実現してゆく力や貪欲さを感じます.
一世を風靡した日本のカメラメーカーが衰退してゆく中,非常に羨ましい.
 

2013年4月1日月曜日

「日本古代史を科学する」

 
なかなか面白い本でした.
古代史専門の人にはどう思われているのかが知りたいところ.


   


ただ,著者のいいたいところをたどってゆくと,大陸の王朝の正当な後継者は,我が日本の「天皇家」になっちまいますよね.
さすが,PHP (^^;

二回目を読書中.
 

2013年3月15日金曜日

コンクラーベ?

 
コンクラーベが終わったそうです.

コンクラーベといえば,トム・ハンクス主演の映画「天使と悪魔」で,詳細に再現されていましたので日本でもよく知られるようになりました(じつは,REGZA+HDDに入れてあるので,なんども見ています).
トム・ハンクスは名優なのかどうか,私にはわかりませんが,彼が出ている映画は,どれもよくできていて,見ていて飽きないです.好きですね.

中学校の時の社会の先生が「コンクラーベはなかなか決まらないので“根比べ”だ」というジョークを飛ばしていました.もちろんこれは,だだのオヤジギャグです.

さて,でも「コンクラーベ」という言葉は,よくわからない言葉です.
「なにが?」って,なにもかも.
だいたい,何語なのかもよくわからない.

英和辞典には,conclaveとして「1)秘密会議;2)教皇選挙会議;3)枢機卿団」となっているのが普通です.これはもちろん,2)が元の意味で,ほかはそれから派生した,英語圏で使われる言葉の意味なのでしょう.
で,英語では「カンクレイブ」と発音しますから「コンクラーベ(というカタカナ語の語源)」は「英語」ではないことが明らかです.

では,教皇選挙会議を意味する言葉なのなら,イタリア語かラテン語であることが考えられます.
しかし,ラテン語では[v]は「ヴ」とは発音しませんので,イタリア語でも(たぶん)しないと思う(私は,イタリア語は知らないので判断できません.知ってる人がいたら教えて欲しい(^^;).
例によって,日本に蔓延している「よくわからないカタカナ語」のひとつなのかもしれません.
“日本人”はこういうわけのわからないもの(を強制するの)が大好きですからね.使えない受験英語を何年にもわたって学校で教えているし,実生活では使用頻度の著しく低い数学や物理の一分野を「受験数学」,「受験物理」として強要してますからねえ.
そのくせ,命を守る地学なんてものは教えない…(我田引水(^^;)


さて,閑話休題;真面目にいきましょう.
羅英辞典には,「conclave = a room, chamber」とでています.英和辞典とはまったく意味が違いますね.

このconclaveは,じつは合成語として理解することが可能です.ちょっと,強引ですがやってみます.
  conclave = com-clavis =「伴って」+「閂」:となります.

com-は接頭辞で「b, h, l, p, r, w以外の子音字の前でcon-となる」ですから,-clavisの前ではcon-になるわけです.
claveはclavisの変化形(と辞典にはでている)なのですが,こういう変化というのは,日本人には,簡単には理解できませんね.だいたい説明もろくにないし.
ただ,初期ラテン語ではこういうことがあったらしい.「訛り」とでも考えておきますか((^^;).
ところで,clavis (クラーウィス)は,もとはギリシャ語で[ἡ κλείς] > cleis《ラテン語表記》であり,意味は「横木.閂」のことです.


さて,
「閂を伴って」>「鍵をかって」ですから,1)「部屋」という意味を持つのは理解できますね.必然的に“カギをかった部屋は”>2)「密室」という意味を持ちますね.
次に,密室でやるのはだいたい悪いことですが((^^;),3)「秘密会議」もしくは「重要会議」につかわれるのも理解できますね.
ラテン語自体は完全に死語ですが,ヨーロッパでは,高級言語として宗教界や学門の世界で使われてきました.たぶんそれで,このconclave(コンクラーウェ)は枢機卿会議;それも教皇を決める特別な会議を指す言葉として使われるようになったのでしょう.


ところで,claviculaという言葉があります.
  clavicula = clavi-cula=「棒の」+《縮小詞》=「小さな棒」>「鎖骨」

ということで,解剖学用語の「鎖骨」を意味する言葉として使われています.
これも,我田引水((^^;)

 

2013年3月6日水曜日

「国の死に方」

 
ひさびさに,切れ味のいい本にであった….そんな気がした.
取っ掛かりから,どんどん切れる.中盤も鋭い.
だけど,最後は結局尻つぼみ?
最終章はなんだかよくわからない….

でも,近代日本史の見方としては,秀逸なんではないだろうか.
たとえば,
「大日本帝国の死は,明治憲法体制の確立によって予定されていた…」など.

最近の小物政治家たちが「維新,維新」というのが,私はおかしくってたまらなかったんだけれど,その理由は…これだったのね.
     

2013年2月3日日曜日

ガイガーカウンター

 
買ってみました.
今のところ,うちの中だけですが,そのうち,近所のあちこちを量ってみるつもり.


     


Amazonのカスタマーレビューでも報告しましたが,製品の外装はとても日本製とは思えないものです.
ただ,購入してから「OpenGeigerProject」なるものがあることを初めて知りました.

なにか興味深いことをやってそうなのですが,HPを見ても,あまりよくわからない.
キチンとみてませんけどね((^^;).
 

2013年1月29日火曜日

ダイアモンド・ダスト

 
凍てつく朝
 輝くダストが
  舞う時間

宮武軟骨


ただの氷の細片に,ただ光り輝いているというだけで,何の意味もなくうれしくなる.
指先が痺れてきたので,うちに入る.

なぜか,今日もがんばろうと思う.
 

2013年1月27日日曜日

経験

 

まあ,そんなことじゃあないかとは思ってましたけど.
この経験は活かされるのでしょうか.それとも忘れ去られるのでしょうか.

「あのとき、大川小学校で何が起きたのか」(池上正樹・加藤 順子,著)
   

小学校に博物学を!
高校に地学を!

 

2013年1月18日金曜日

千代川謙一さん

 
千歳化石会名誉会長の千代川謙一さんの訃報がとどきました.

又聞きの又聞きなので,詳細は不明.ただ,「昨年末に亡くなった」…とだけ.
本人の意志で「誰にも知らせるな」ということだったらしいです.

年末に,本人から電話があったし,今年も元気で奥さんといっしょに「道の駅巡りをする予定」という年賀状ももらいました.
もしかしたら,その時には,すでに覚悟していたのかもしれません.
そんな気がします.
+++

千代川さんは,ある意味「戦友」でした.
ある日突然,穂別町立博物館を訪れた千代川さんは,私を「値踏み」するような目で話しかけてきました.

化石(マニア)の世界は,かなり怖い世界でもあります.
「化石が好き」といいながら,実は,化石の裏に付いた「値札」や化石がもたらす「虚名」が「好き」な人たちがたくさんいる世界でもあります.
公設博物館の学芸員でありながら,化石バイヤーみたいなことをしている人たちも,いなかったといえば,ウソになります.

だから,千代川さんも私を「値踏み」したのでしょう.
でも,すぐに打ち解けて,その時連れて歩いていた「近所の子どもたちやその親に紹介していいか」と聞かれました.

その時から,長いつきあいが始まりました.
機会あるごとに,一緒に山歩きをして,化石採集をしました.

千歳化石会内の了解事項として,採集した化石を,一時的に自分のものとするのはかまわないが,専門家が興味を示した場合は寄贈することというのがあります.
もう一つは,定期的に,学校・博物館・資料館などに化石をまとめて寄贈するので協力すること,というのもあるそうです.

実際,かれらは,無償で化石の発掘に協力したり,重要な化石が見つかったらしいという噂を聞けば,出かけていって確認し,地元の教育委員会等と交渉し,発掘まで漕ぎ着けたりもしています.

小平町での長頸竜発掘は一から十までかれらの成果ですし,1993年の穂別町での長頸竜化石の発掘にボランティアで参加してくれています.ほかにも数え切れないぐらいたくさん….
+++

千代川さんのお宅に,なんどもお邪魔しました.
化石会会長の邸宅には,まったくふさわしくなく,化石はほとんど置いてありませんでした.
気に入ったものはしばらく置いておくけど,みなどこかに寄贈してしまうのだそうです.

ほかにも,化石会主催者の邸宅にまねかれたことが何度かありますが,千代川邸とは,まったく異なります.どこだって,山ほどの化石とノジュールが積み上げられています.どれも,博物館級の化石ばかり.
ただ,よく見ると,裏に小さい数字の付いたシールが貼ってあります.
「27.00」とか.
あとで,事情通にきくと「それは「2万7千円」という値札だよ」とのこと.
なるほど,「化石で家を建てた」とか,「化石で息子を大学に行かせた」と豪語するひとたちがいたわけです.

日本では,化石を保護する法律なんてありませんから「勝手にとって勝手に売っても問題がない」という人もいます.昔の,某国立博物館の学芸員だった人がそういってましたし,某大学教授も主張していました.
そうなのかもしれません.
ただ結果としては,現在,学生さんがアンモナイト古生物学者を目指してフィールドに出かけても,化石を採集することは,もはやほとんど不可能です.表層部の化石はすべて持ち去られているのです.
沢を歩けば,数歩ごとにアンモナイトの入ったノジュールが落ちていた昔を知る私としては,暗い気持ちになります.

失礼.別に一部のマニア(と,マニアに毛の生えた程度の専門家)の悪口を書く気だった訳ではありません.
千代川さんとそのグループは「そんなことはしなかった」と,示しておきたいだけです.
+++

千代川さんは,事故で視力を失いました.
それでも,がんばって,周囲の支えもあり,化石会を続けていました.会長の座は別の元気な人に譲りましたが….

私も,いろいろあって,あの町で学芸員を続ける自信と気力がなくなり,生まれ故郷の旭川に戻ることにしましたので,千歳と旭川に離れてしまい,いっしょに山歩きすることもなくなりました.
でも,あの世でいっしょに山歩きする日も,そう遠いことでもないような気がするので,楽しみがひとつ増えました.
たぶん今頃は,笠巻さんといっしょに長頸竜化石の発掘に勤しんでいることでしょう.
私の分,残しておいてください.
合掌.

千歳化石会が,某資料館に寄贈した化石(一部)

小平町長頸竜発掘の準備を進めるための打ち合わせ中
左:千代川謙一会長(当時)
中:仲谷英夫さん(現・鹿児島大学教授)
右:若き日の私
後:小平町教委課長