2013年3月6日水曜日

「国の死に方」

 
ひさびさに,切れ味のいい本にであった….そんな気がした.
取っ掛かりから,どんどん切れる.中盤も鋭い.
だけど,最後は結局尻つぼみ?
最終章はなんだかよくわからない….

でも,近代日本史の見方としては,秀逸なんではないだろうか.
たとえば,
「大日本帝国の死は,明治憲法体制の確立によって予定されていた…」など.

最近の小物政治家たちが「維新,維新」というのが,私はおかしくってたまらなかったんだけれど,その理由は…これだったのね.
     

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