もう先月のことになってしまいますが,一家で札幌に(とある)コンサートを聴きにいったついでに,足を延ばして一泊し,小樽で遊んできました.
「蝦夷地質学外伝」の最上徳内のところで触れた「メナシトマリ」の写真を撮りたかったこともあり,水族館で半日(^^;.
いいお天気で,石狩の向うの丘陵地帯が見えます.
アイヌたちが東風の時に待避場所として使った良港.メナシ(東)のトマリ(停泊地)です.鰊漁がさかんだったころは,漁港として栄えたそうです.いまは,トドの池として,子供たち(子どものような大人も含めて(^^;)を楽しませています.
百数十年前,最上徳内が「ここらあたりには金の気がある」と蘊蓄をかたったその場所であることは,たぶん誰も知らないのでしょう.
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