昨晩は,外国のメディアで,現場で最後の砦となって働く原発作業員の勇気をたたえる記事が出始めていました.朝には,この論調が日本のメディアでも増えているかと期待していたのですが,一夜明けると,東電社員のブログに関する是非論のみになってしまいました.
新聞・テレビでは,そんなことがあることさえ報道されない.
日本のメディアでは,いま,福島第一原発で何人の人たちが働いているのかさえ,報道されていないようです.
現場の人たちが,命をかけて働いていることは,間違いありません(東電社員であれ,下請け,孫請けであれ).
なぜ,このような雑音が入るのか.
昨晩は,退職間近の,別の会社の,原発関係者が,福島第一に向かうとの報道がなされました.
現場に向かうことのできない我々は,名前もわからないかれらにエールを送るぐらいのことしかできません.
あとは,ひたすらおろおろするぐらいしか.
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