いろんな「製品」には「保証書」がついてます.
これをみるたびに,「?」って思います.
製品がしっかりした一流メーカーのものなら,保証期間中に故障して,保証書が必要になるなんてことは,滅多にありません.
逆に,製品がいい加減な三流メーカーだと,「保証書が(ユーザーがしまい場所を失念して示せ)ない」ことが,保証しないことの正当な理由になります.
また,保証期間は一年間ってのが普通です.
一年間以降の故障は,ユーザーの責任ってことですね.つまり,法律は「製品は一年持てば良い」ってことを保証しているわけです.
法律はユーザに対して,なにかを保証しているわけではなく,メーカーに対して,ユーザーから「安全を保証」しているわけですね.
不意の故障で,困って電話したのですから,口調が多少荒くなっている場合もあるかと思いますが,こういうのは「クレーマー」っていう便利な用語で処理されます.
困っているのに,「クレーマー」って片付けられないように,丁寧な言葉を使うんですが,そうすると,苦情処理係は「緊急性なし」と判断するようで,返事ももらえないことがしばしばです.
こちらとしては,どうでもいいんですけど(「高い授業料を払ったなあ」とあきらめる),こういうことが続くと,その会社の製品は買ってもらえなくなるってことが,判らないようで….
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