最後まで,興味深く読めました.
何しろ,「傷の治し方」から始まって,現代医術批判になり,科学論の様相を呈したあと,生命の進化の話にいたります.
いくつかのパーツは,すでに読んだことのある本に書かれていることですが,こんなに,「全体的な世界観・生命観」が描かれているのは,ホントにめずらしい.
以前に,サーチしたときには,こういう世界観の本は,めったに見あたらなかったので,あきらめて放置していたのですが,いつの間にかたくさんでているようです.
いま,調べ直しているところ(なぜかうれしい(^^)).
なぜか,そういう時代なのか,新書形式で出版されているものが多いので,我が町の貧弱な図書館でも蔵書になっているのが相当数あり,「読んでおもしろければ購入」という手が使えそうです(逆に,普通の装丁の本だと,まず蔵書にはなっていないですけどね).
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