それは「桑田記念児童遊園」というらしいです.
「來曼先生小傳」を書いたのが桑田権平,ライマンの弟子である桑田知明の甥にあたります.
桑田知明の長姉・貞とその夫・衛平との間に生まれた次男が桑田権平だとか.桑田権平は知明に連れられて渡米.ライマンの元で中学高校を経て大学まで卒業しました.この桑田権平氏が,先代の衛平氏の邸宅・庭園を当時の赤坂区に寄贈してできたのが「桑田記念児童遊園」なんだとか.(葉賀,1987より)
機会があったら行ってみたいものです.(^^)b
葉賀(1987)乃木坂さんさく 桑田記念児童遊園(日本鑛業会誌,1190号)
グーグルアースより
2 件のコメント:
ボレアロブーさん、こんにちは。はじめまして。
東京のTKと申します。
私学高校の音楽科の教員をしております。音楽史でモーツァルトを教えているのですが、モーツァルトが生きた時代は丁度江戸時代に重なり、日本の現状を調べておりました。
家内の先祖が桑田でしたので、立斎さんから知明さんへと調べて行きましたら、ボレアブーさんのブログに着きました。
結婚する時に家内の祖母から(桑田姓です)乃木坂に桑田の屋敷があってそこは公園になっている。と言われ訪ねたことがあります。
冗談かと思っていましたが、本当にあったので家内と共に驚いたことを覚えています。
その後、知明さんが北海道開拓に携わったと聞きさらに驚き、と申しますのも私は札幌の出身です。父は長沼(北大予科・北大法律経済学部卒・北海道拓殖銀行)で、母は樺太の真岡出身(町立女子・現在の北高校)であったからです。
一昨年、家族で北海道を旅した時、恐竜と化石の博物館・(石炭もありました、場所は忘れました)を訪ねた時にライマン先生と共に写っている桑田知明さんの写真を拝見いたしました。
全く同じものを私もお預かりしています。
もうらい(ご存知だと思います・地名)・・・の地図やその他測量した自筆の地図もあります。
その地図を、知り合いの高校の地学の先生にお見せしたところ、「明治の気概を感じる」とおっしゃっておられました。
その先生も北大の地質学のご出身で、夕張で炭鉱科の教諭をされていましたが、東京のご出身だったので東京の私学に再就職された方です。既に定年退職されていますので、もしかしたら学年が重なっておられるかもしれませんね。
長く書いてしまいました。申し訳ありませんでした。
よろしければ、色々と教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
書いておくもんですね.
数年に一度くらい,関係者から連絡があります.歴史を感じる瞬間です.背中がぞくぞくします.
私も勉強中ですので,たくさんのことを知ってるわけではありません.見つけたことを,このブログに残しています.
それで良ければ,ときどきこのブログを見てみてください(最近は,更新が滞ってますが.(^^;).
こちらこそよろしく.
桑田知明さんの「資料」は,できれば,公的な機関に寄贈なさることをおすすめします.ほかにはない貴重なものです.
おすすめは,もちろん,北海道大学博物館です.
いずれまた,Lymanに関する展示会がおこなわれるとおもいますが,その時には,その資料(=歴史)をたくさんの人たちに見て,体感して欲しいものだとおもいます.
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