2011年1月23日日曜日
近頃のコンデジ
カミさんに譲ったコンデジのバッテリーが不調です.
すでに,そのメーカーはデジカメから撤退してるので,純正品の換えバッテリーは購入不可能.代替品を購入したのですが,どうも怪しい製品.バッテリーチャージャーも動作が怪しげなので,ここはあきらめるしかないかな.
気に入ったものがあったらね.
ということで,物色してたら,気に入ったものどころか,致命的な不都合が….
近頃のコンデジには「(光学)ファインダー」というものがついていないんですね.老眼には致命的.
そうでなくても,「液晶モニター」しかないものは保持が難しい.そもそも,コンデジは保持が難しい形をしているし,すべりやすい表面処理がしてある.ブレ補正がついている機種が多いので,「不用」と思われてるのでしょうけど,そういうのは設計者の予想している状況にしか対応してないはず.もちろん,どんな意味でも完全ではないはずです.流し撮りもできないしね.
一番重要なのは,手を伸ばして液晶モニターでは「ショット」という感じがしない.
そういえば,「一眼レフ」タイプでないデジカメが「一眼」を名のってますね.
これも無節操.
確かに,一眼デジカメは頭にペンタプリズムを乗っけたアナログ一眼レフの形を踏襲する必要はないんです(昔のオリンパス・ペンFの形を復元した一眼デジカメが出たらバカ売れでしょうね).しかし,カメラの進化史をたどれば,撮影レンズと同じ画像を見ることが前提のファインダーを搭載していないカメラは「一眼」とは名のらないでほしい.他のメーカーも,こういうのには追従しないでほしいと思う.
あくまで,「高級コンデジ」ですね.
そもそもが,「ファインダーを覗く」というマニアの心をくすぐる機構を,一眼レフから削り落とすのは犯罪的ですよね.
これがコンデジでは見事に否定されているわけですから,ね.
だんだん,世の中にはついて行けなくなるなあ.
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