少しずつ読み重ねて,やっと読み終わりました.
これは「科学史ドキュメント」です.こんな本は「恐竜関係」以外では初めて読みました.
ワクワクするような「科学の始まりの物語り」でした.
ちょっと,回りくどいので,この世界に入りこむまでが大変ですけどね.
授業には使えない((^^;)
でも,氷河期の授業は「フランケンシュタインの怪物」を象徴として使い,アルプスの氷河や北極探検とつなげていったので,よりリアルに話せるようになるかもしれない.
英語でなぜ「Glacial (period)」というのかもようやく判りました.
氷河説に反対していたライエルが単に「極寒期」の意味で使っていたとは….
それがなぜまだ生き残っていて「氷河期」の意味で使われているのは,まだ謎ですけどね.
著者はEdmund B. Bolles,原題はThe Ice Finders.お勧めです.
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