新年度から,東海大学旭川キャンパスが募集停止になる.
いい機会だから,設備を貰いうけて,旭川市立大学を開校するといいと思う.
道内でも,人口の多い市には市立大学がある.函館,名寄,釧路など.しかし,“道内二番目の人口を誇る”(市のエライさんはそういういい方をする)という我が市には市の大学がない.
医大と教育大があるが(もちろん,これは市の持ち物ではない),これはある意味大学ではなく,医師養成所と教員養成所である(失礼は十分承知です(^^;).旭川(あるいは上川)という地域を支える学府ではない.
はっきり言わせてもらうと,旭川では,大学を出たうえで地域に尽くそうなどと考えても,医者と教員しか職業を選べないのだ(しかも,実際の学生のほとんどは,旭川あるいは上川出身者ではない:原因はセンター試験).
旭川市立大学だから,旭川市民であれば学費は半額だな.倍払ってもいいというのであれば,よその地域から来てもいいことにする.上川盆地内・富良野盆地内・名寄盆地内出身であれば,2/3ぐらいの学費?
学部は既成のものではなく,旭川あるいは道北の自然と環境を生活と産業に結びつけることができる新しい学問体系とする.旭川学,北海道学など.
観光やら自然ガイドなんかも,体系化すべきだろうな.
今後重要な輸出品目となるだろう芸術・文化もいいな.アイドル養成課とかお笑い養成課は必須でしょう.
アニメや映画,ゲーム作成も有望でしょうね.
などと妄想していると,旭川に戻ってきた直後のことを思いだしてしまった.
旭川に新しい短大ができるということで建物ができた.直後,パチンコ屋に改造され,その後,葬儀屋になった.まさか,旭川の将来を予言しているのじゃあ…と,思った.
文化のない街だものなあ….
2 件のコメント:
いいね! じゃなかったか
北海道の自然やガイドをテーマにした大学ができたら私ももう一度勉強してみたいなあ。
そうですね.速成コースや夏休み・冬休み期間中の定時制もいいですね.
なんにしても,入学は優しく,卒業はきびしくでなくては.
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