2007年10月19日金曜日

メナシトマリ


 もう先月のことになってしまいますが,一家で札幌に(とある)コンサートを聴きにいったついでに,足を延ばして一泊し,小樽で遊んできました.
 「蝦夷地質学外伝」の最上徳内のところで触れた「メナシトマリ」の写真を撮りたかったこともあり,水族館で半日(^^;.

 いいお天気で,石狩の向うの丘陵地帯が見えます.
 アイヌたちが東風の時に待避場所として使った良港.メナシ(東)のトマリ(停泊地)です.鰊漁がさかんだったころは,漁港として栄えたそうです.いまは,トドの池として,子供たち(子どものような大人も含めて(^^;)を楽しませています.

 百数十年前,最上徳内が「ここらあたりには金の気がある」と蘊蓄をかたったその場所であることは,たぶん誰も知らないのでしょう.

2007年10月2日火曜日

林蔵の子孫

 「蝦夷地質学外伝」で,間宮林蔵の子孫が中学の同級生にいるという話を書きましたが,本日の昼頃,本人から電話がかかってきました.

 実は,今度の日曜日に,卒業してから40年目の同期会があるのです.
 幹事(名簿係・会計)を引き受けているので,最近懐かしい友人から連絡が入ります.

 “体が不自由なので,旭川に帰れないが,懐かしい”,“みんなに会いたい”とのことでした.
 ただ,それだけのことですが.