2007年6月9日土曜日

Amazonのレビュー

 Amazonから本を買おうと,レビューを読んでいると妙なことに気付きました.
 すでに読んだ本についてのレビューをながめていたら,どう見ても公正とは思えないものがあります.いわゆる“提灯記事”に近い感じ?
 それは最初に投稿されたレビューに多いようです.
 ひょっとして出版関係者(作者or訳者or編集者)の作成したものなのかな?

 お金をドブに棄てたような気がする本なので拙い点を指摘したレビューを投稿すると,最初の二人ぐらいは「参考にならなかった」という評がつきます.その後「参考になった」という評が増え,さらに拙い点を指摘したレビューが増えていきます.
 ひょっとして,最初の二人はその本の関係者なのかな?

 ま,本の評価を一番気にしてるのは,その人たちでしょうけどね.
 
 最近は「カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。」って但し書きがついてるようですね.

 もちろん,良いか悪いかの判断は個人によってかなり異なるから,どんなにひどい本でも「いい」って人もいるし,どんなに良い本でも「悪い」っていう人がいるのはしかたのないことなんだけど,レビュー数のすくないものは,公平性に問題があるかも・・と思って読んだ方がいいでしょうね.

0 件のコメント: