今井 功・鎌谷親善(1982)創立期の地質調査所.
内容は表題の通り「創立期の地質調査所」の諸事情について詳述されている.
北海道に関連する事項としては,後の北海道神宮の宮司となった白野夏雲や,地質調査事業が始められた頃の職員の中に,ライマンの弟子であった坂市太郎と西山正吾が加わっていたことが示されている.
以下に,章の表題について示す.引用文献については,文中か「注」に示されているので,略す.
地理寮木石課から地理局地質課へ
ナウマンの「地質測量意見書」
地質調査事業の準備
庁舎施設の築造
地質調査事業の開始
内務省から農商務省へ
地質調査所の設立
0 件のコメント:
コメントを投稿