2012年12月10日月曜日

教科書に…

 
訳あって,S研出版の高等学校「地学Ⅰ」を眺めていたら,懐かしい図にであいました.
下図⇩


我々の世代ならば,「浸食輪廻(もしくは地形輪廻)」と「回春」という言葉のセットで憶えているかと思います.
でも,これって確か,「死語」というか「死んだ概念」じゃあなかったでしょうかね.
もう何十年も前に教科書から姿を消したと聞いていましたが….
確かにというか,さすがに「浸食輪廻(もしくは地形輪廻)」と「回春」という言葉は使われていませんが.

確かその理由が「幼年期地形」,「壮年期地形」,「老年期地形」とその概念にあてはまる「地形」はあるけれど,「その順に進んだという例は確認できない」からだったと記憶します.

だいたいこれ,「地学(地質学)」の概念じゃあないし….どうして,まだ地学の教科書に載ってるのだろう.
「千島火山帯」とか「鳥海火山帯」とかいう言葉を聞いたときの気分ですね((^^;).
 

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