2010年2月23日火曜日
人の価値
今やってる,恐龍関係の学名辞典造りではたくさんの人名が出てきます.
必要があるので,調べてます.
恐龍発掘レースがあったころの著名人は,ネット上でも比較的容易に発見できますが,恐龍発見史初期のころの研究者や現在活躍中の学者,および中国人は「《名前》:不詳(人名)」とするしかない状態の人物が多いですね.
で,インデックスに《不詳》と入れるかどうかですが,いつの間にやら,名前が分かっていても生没年月日が記録にないと,《不詳》と入れるようになってしまいました.
フルネームと生没年月日が判れば,あとからでも,ネット上の検索で特定できそうですからね.
悲しいかな,化石発見者として,一番,名前を残したがっている化石ハンターは,望みどおりに「名前」は残りましたが,それが誰か,どんな人だったかを知るのは容易ではないです.
名前しか残らなかった….
さて,たくさんの研究者の名が出てきます.
著名な人は…,みな死んでますね.だから特定できる.
がんばった人も,そうでなかった人も,それなりの人も,みんな死んでゆきますね(あたりまえか).
木の枝を狙った矢より,太陽を狙った矢の方が遠くへ飛ぶんだそうですが,当たらなかった矢の射手と,当たった矢の射手では,どちらが幸せなんでしょう.
がんばってるときは,そんなこと考えたことがないのになあ.
終わりが近いからかな(^^;
いや,もう少し,やりたいことがある.まだ,やれるだろうと….
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