大変な資料を入手してしまいました.
2/7付け「空知地方史研究協議会」と,2/14付け「空知の鉄道と開拓」で紹介した
「石狩炭田炭鉱変遷図」を探し求めていたら,当の
「空知地方史研究協議会」と連絡がつきまして,3月5日付けで「石狩炭田炭鉱変遷図」を上回る
「北海道炭鉱資料総覧」が出版されるというのです.
で,本日それが届きました.
凄まじい量のデータです.関係者に敬意を表します.これを読みこなすのは,相当の時間と根性,そして基礎知識が必要ですね.
ざっと見たところ,「引用文献」および「参考文献」(概念および実際の記述)に,かなりの問題がありそうです.原著にあたることができればいいんですけどね.これは,そのうち実際にあたって確認することとしましょう.
なんにしろ,こういう組織があることがうらやましいですね.
旭川に戻って,図書館で「『郷土研究会』みたいなものはないか」と尋ねたら,「そんなものはない」といわれましたからね.彼我の差を感じます.
もっとも,私は上川地域の代表でもなんでもないんですが….
悲しいかな,その「空知地方史研究協議会」が,この本の出版をもって活動を停止するそうです.発展的解消であってくれればいいんですがね.
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