皆様ご承知の通り,この表題は間違っています.
勉強の仕直しというか,「技術史」のおさらいをしておこうと思って,下記の本を購入しました.
その,「表1-1」に
「古世代・中世代・新世代」という言葉が出てきます.また,
「3紀」とか
「4紀」とか,
「大氷河時代」とか,学生用の教科書としては全くふさわしくない「妙な用語」がたくさん出てきます.
よく知っている(つもりの)分野に関して,これだけ
「妙な言葉」が使われているのなら,当然,よく知らない分野に関しても,
「同じだけの間違いがある」と考えるのが当たり前でしょうから,開いて8頁目で,この本を読む気が失せました(「金,返せ」とまではいいませんが).
著者の専門外のことで,こき下ろしてもしょうがないですから,しませんが,実に悲しい.なぜなら,地質学の基礎の基礎みたいな「用語」がこれだけ粗略に扱われているのは,地質学関係者(特に大学で教鞭を執っている人たち)すべてに責任があると思わざるを得ないからです.
もっとも,大学の「地質学者」は,すでに「地球科学者」に看板を架け替えているので「オラ,知らんよ」というかもしれないですが….
それでも,「地球の歴史の基礎の基礎」を表す言葉であることにはかわりありません.
全く,悲しい(-_-;)
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