2009年11月16日月曜日
親孝行
このところ,昔撮ったVTRをDVDに変換する作業に追われています.
本当は,昨年中か,今年前半には終わらせておるつもりだったヤツですが,諸般の事情で,年末の今やっています((^^;).
所有している8mmVTRのデッキの寿命がもう尽きそうなので,切羽詰まってのことです.
まずは,やはり,娘どもの記録から.
ダビングは,マニュアル操作ですから,録画時間と同じだけかかります.
そうすると,見るとはなしに,モニタ画面を見てしまうわけですが,「カワイイ」です((^^;).
当時は,仕事もあったし,充実していたなあと思います(戦い続けてたもんなあ).
だれかが言っていましたが,「子供は生まれてから三年ぐらいの間に,一生分の『親孝行』をしてしまう」んだそうです.
然り.
今,しきりに反省しています.
あんなに親孝行してくれたのに,今は何を彼女らに要求してるんだろう.
彼女らが,幸せになってくれればそれでいいではないか.
先日,近所の老人と話していたら,私の病気の話題になって,なんの加減か「親より先に死ぬなんて,親不孝だ」と言われてしまいました.
とくに反論はしませんでしたが,多少なりとも「ムッ」ときました.
が,その理由はよくわかりませんでした.
今は,よくわかります.
子供はもう十分親孝行してるので,これ以上何を要求するのか.これ以上,なにかを要求するのは,子供の負担になるだけで,親が“子不幸”をしてるだけなんじゃあないかと思いますね.
今は,子供たちが生きていくのに「いい時代」か.
明らかに,今の老人たちの時代より希望がないだろうと思います.
今の老人たちは,戦争やら,何もなかった時代を過ごしてきたことを言いますが,「努力すれば,すこしでもよくなる時代」だったですね.
もう,相当前から,「努力だけでは,どうにもならない時代」に突入しているような気がします.
みんなそう感じているから,“政権交代”が起きた.
子供が,未来に「希望を持てる時代」になってほしいものだと思います.
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