2011年7月15日金曜日

事故の法則

東電は自然現象を過小評価しただけ.
政府は汚染範囲を過小評価しただけ.
飼料生産業者は,過小評価を信じただけ.
飼育業者は,売ってる飼料は安全だと信じただけ.
屠畜業者は,放射性物質を浴びたワラを喰ったウシの存在なんかは,夢にも思わなかっただけ.
食肉流通業者は,正当に屠畜されたものは安全だと信じただけ.
小売店は,正当なルートで入手した肉は安全だと思っていただけ.
消費者は,売ってるものは安全だと信じただけ.

どこかで,誰かが,疑えば,事故は起きなかった.ただそれだけなんですが….

待てよ.政府が安全だといえば安全なら,公害や薬害は起きていないな….
結局,最後は,監視をおこたったわれわれ国民がすべてを引き受けなければならない….そういうこと.

(責任編集:宮武無骨)


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